漢方・はり治療
日本式と中国式鍼治療を提供
漢方と鍼を併用して自然治癒力を回復

治療内容
- 鍼、指圧、漢方の処方
腰痛、肩こり、内臓器系、アレルギー、不妊治療、疲労、冷え性、生理痛、肌のトラブルなどの治療や改善に取り組む - 鍼の治療法、効力
鍼はツボを刺激することによってその人の潜在治癒力を引き出し、気や血液の流れを良くし、ホルモンバランスを整えます。鍼が脳内のエンドルフィンの分泌を促し、痛みを緩和するためと言われていますが、神経伝達系を刺激し、免疫系、内分泌系、心臓血管系に働きかけ、急性の痛みを治しながら慢性の痛みを軽減していきます。
漢方
漢方薬は、自然界の植物や鉱物などの生薬を複数組み合わせて作っています。また、漢方薬は症状だけでなく、患者様の体質や体力、ライフスタイルから適切な薬を選定。
漢方は主に病気に主体を置き、症状が出ているところだけでなく根本から見直します。
漢方と鍼灸
漢方と鍼灸はお互いの治療効果を高め、 単なる相加ではなく、 相乗効果が期待できます。漢方は服用が基本で、体の内側からの治療となります。鍼灸の場合は、体の表面からの刺激が基本であり、体の外側からの治療で、神経のバランスや自律神経を整えます。
診察例
症状:お顔の右半分が突然動かなくなった。
診断
他院で顔面神経まひと診断。男性はまひが始まる直前に旅先で暴飲暴食し、吐き気や下痢を起こして体力が低下したことが、発症のきっかけと考えられた。
治療
顔、手のひら、足の先のツボを鍼で刺激。末端新駅に働きかけ、「崩れたバランスを整える」という信号を脳に送ることによって、弱った自然治癒力の回復を施す。まひは今回が初めてで、症状も出て間もない急性期だったため、一度の鍼治療でまぶたを閉じたり、ほおを膨らませたりすることができるようになった。
当院の漢方・はり治療担当医
- 金子 優 はり師
