カテゴリ: お知らせ
2019.04.10
ニューヨーク市ではしか非常事態宣言、当院で予防接種を特別割引
デブラシオニューヨーク市長は4月9日、一部地域で麻しん(はしか)が拡大していることを受け、公衆衛生上の非常事態を宣言致しました。ブルックリン区ウィリアムバーグ地区のZipcode 11205, 11206, 11211, 11249に在勤、勤務、通学するはしかの予防接種を受けていない人に三種混合ワクチンMMR(おたふくかぜ、風疹、はしか)予防接種を受けることを命じています。予防接種をしていない、または免疫がない人には$1000の罰金が科せられます。
ニュージャージー州に隣接するニューヨーク州ロックランド郡でもはしかの非常事態宣言が発表されており、ワクチンを接種していない18歳未満の子が学校やショッピングセンターなど10人以上が集まる公共の場所に立ち入ることを禁止する措置を実施しております。
はしかは感染力は極めて高く、麻しんに対して免疫がない人が麻しんウィルスに感染すると、非常に高い確率ではしかに感染し、乳幼児や高齢者など免疫力の低下した方の場合肺炎などの合併症で死亡することがあります。
ただし、はしかは予防接種で防ぐことができます。日本で育った現在30代以上の世代ではしかの予防接種を1度接種または全く接種していない方々も多く、はしかの抗体がない方々が多いため感染リスクが高い状況です。
当院でははしかを含む三種混合ワクチンMMR(おたふくかぜ、風疹、はしか)を通常接種代併せて$155(保険未使用の場合)のところ、期間限定で$120でご提供しております。
はしかとは?
麻しんとも呼ばれ、麻しんウィルスの感染によっておこる感染症です。感染力は極めて高く、麻しんに対して免疫がない人が麻しんウィルスに感染すると、高い確率ではしかに感染します。
<症状>
・10-14日の潜伏期間の後、微熱~38度前後の熱、のどの痛み、結膜炎、鼻水、くしゃみなどの風邪に似た症状で始まります。
・2-4日後、肌に赤い発疹が発生し、高熱が出ます。
・3-4日後、ゆっくり回復し発疹が消失します。
<リスク>
一部の患者さんは様々な合併症を伴うことがあり、乳幼児や高齢者など免疫力の低下した方の場合肺炎などの合併症で死亡することがあります。
CDCによると、特に5歳未満の子供がはしかにかかると以下のようになると述べられています。
・4人に1人が入院
・1000人に1人の脳に悪影響を与え
・1000人のうち1人または2人が死亡
全米19州でもはしかが流行。昨年の累計を上回る。
現在全米ではしかが流行しております。4月8日に発表されたCDC(米国疾病管理予防センター)の発表によると今年に入り465例の麻疹が報告されており、すでに昨年の合計372例を超えました。
現在、ニューヨーク・トライステート(ニューヨーク州、ニュージャージー州、コネチカット州)をはじめ、全米で19州ではしかの症例が報告されております。
米国人の多くは学校入学時に予防接種受診。日本で育った30代以上の方は要注意。
はしかは予防接種で防ぐことができます。米国では乳幼児(1歳、4歳)の時にはしかを含むMMR予防接種を接種することとなっており、接種をしなければ学校に入学することができません。
また永住権(グリーンカード)保持者も、グリーンカード取得時にMMR予防接種の接種が要求されているため、米国民の多くがはしかを含むMMR予防接種の接種を受けております。現在はしかが発生しているのは宗教上の理由などで予防接種を受診していない方々が集団で感染したため流行しております。
また、日本で育った特に現在の30代以上の世代ではしかの予防接種を1度接種または全く接種していない方々も多く、はしかの抗体がない方々が多いため感染リスクが高い状況です。はしかの予防接種は2度接種することで長期間抗体の持続が可能となり、2回接種でおおよそ20-30年はしかの抗体が持続致します。
ニューヨーク都市圏のはしか発生状況
ニューヨーク市
ニューヨーク市保健局によると、昨年10月から2019年4月8日までに285の症例がブルックリンとクイーンズで確認され、その8割がウィリアムバーグで発生しております。感染したのは主に予防接種を受診していない方々です。現在以下の地域ではしかの発症が確認されております。
Bensonhurst:1件、Borough Park:49件、Brighton Beach:1件、Crown Heights:1件、Midwood/Marine Park:3件、Williamsburg:228件、Flushing:2件
ニューヨーク州ロックランド
ニューヨーク州ロックランド郡3月26日ははしかに関する非常事態宣言を発令致しました。ワクチンを接種していない18歳未満の子が学校やショッピングセンターなど10人以上が集まる公共の場所に立ち入ることを禁止する措置を実施しております。
当局の発表によると、2019年4月5日までに167件のはしかが確認されております。
ニュージャージー州
ニュージャージー州オーシャン郡を中心に2019年4月5日までに13件のはしかの症例が確認され、ニューアークリバティ空港でも1症例確認されました。
コネチカット州
2019年2月4日にコネチカット州ニューヘイブン郡で2番目のはしかの症例が確認されました。
参考記事(各公共機関の参照サイト一覧)
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212-365-5066
2019.02.26
人間ドック婦人科検査の一部料金変更のお知らせ
平素は弊社の人間ドックご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
婦人科検査(子宮超音波)に関しまして外部医療機関に一部委託しておりますが、近日各種原価が上昇致しております。その都度弊院と致しましても諸経費の削減をはじめとする施策を実施致しましたが、現状の価格維持が困難となりました。
つきましては、大変不本意ではございますが以下の通り婦人科健診(子宮超音波)の価格を改定させて頂くこととなりましたのでお知らせいたします。
<価格変更対象コース>
子宮超音波
W4:子宮細胞診子宮超音波
W5:子宮細胞診+マンモグラフィ+子宮超音波
<実施>
2019年3月お申込み分から
また、ウェストチェスター院でEコースをご受診頂く場合、骨密度の検査対応ができないため当該検査項目を除いた料金を掲載致しました。ご参照頂ければご幸甚にございます。
弊院をご愛顧いただいております皆様には諸事情ご賢察の上、今後ともご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
新コース料金表はこちらから参照ください。
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2019.02.20
州外からお車でお越しになる際に最適!提携ホテル「Double Tree by Hilton Hotel & Suites Jersey City」が10%割引に!
ジャパニーズメディカルケアはDoubleTree by Hilton Hotel & Suites Jersey Cityと提携致しました。
当院ご利用の場合、各シーズンのベストアベイラブル レートBest Available Rate (BAR)から10%割引でご利用頂けます。
ご希望の方は事前に当院までご相談くださいませ。
ホテルの概要:
DoubleTree by Hilton Hotel & Suites Jersey City
455 Washington Boulevard, Jersey City, NJ 07310
TEL: +1-201-499-2400
http://www.jerseycity.doubletree.com
ホテルの特徴:
・ニュージャージーニューアーク空港からタクシーで20分。
・ハドソン川超しにマンハッタンのスカイラインがご覧いただけます。
・徒歩5分で大型ショッピングセンターNewport Centreをご利用頂けます。
・地下鉄PATH Train最寄り駅New Port駅まで徒歩5分。次の駅はもうマンハッタンです。
お車で州外からお越しの方々に最適:
・人や車が混雑するニューヨークマンハッタンで車の運転を避けたい方に最適です。
・ニュージャージーとニューヨークの間にかかる橋やトンネルは基本的に15ドルほどの通行料がかかるためその費用を節約できます。
・最寄りの地下鉄で気軽にマンハッタンに。ホテルから最寄りの地下鉄New Port駅までは徒歩7分、New Port駅からマンハッタンへは一駅。またNew Port駅から繁華街で終点の23rd Street駅まで15分の距離です。
Double Tree by Hilton Hotel & Suites Jersey Cityから当院までの行き方
*当院までの交通手段は複数あり、以下地図は現在の時刻で適切な行き方が表示される参考情報です。正確な情報をお調べになりたい場合は実際にいらっしゃる際の時刻に合わせて検索ください。
地下鉄をご利用の場合の例(参考所要時間約40分)
いくつか当院までお越しになる方法はございますが乗り換えが少ない以下一例をご紹介致します。
・最寄り駅Newport駅(ホテルから徒歩7分)PATH Trainに乗車、終点33rd駅(33丁目駅)で下車。
・隣接するニューヨーク地下鉄「34 St – Herald Sq Subway Station(34丁目ヘラルドスクエア駅)」B・D・F・M線いずれか乗車。
・次の駅「Bryant Park(ブライアントパーク)駅」で下車
・「Bryant Park駅」より42nd St(42丁目通り)を東に2ブロック移動(徒歩10分程度)
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2019.02.18
宮下麻子先生執筆「アメリカ│米国生活における健康管理」
当院の米国登録栄養士、宮下麻子が海外における健康診断・人間ドックなどに関する『米国生活における健康管理』の記事を執筆致しました。
アメリカ│米国生活における健康管理
海外赴任LAB
https://lab.world.relocation.jp/outbound/post_127.html
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2019.02.06
日本でインフルエンザが流行。米国では?
現在日本でインフルエンザが大流行しております。日本の厚生労働省は2019年2月1日にインフルエンザが推計222万6000人に上り、統計以来最多を記録したことを発表致しました。
米国でもインフルエンザシーズンが到来しており、近年最も大流行した昨シーズン程ではございませんが、インフルエンザの患者数が徐々に増加しております。
CDCによると、2019年第4週目までに1010~1170万人がインフルエンザに感染し、470万~560万人が診察を受け、11.8万~14万人がインフルエンザで入院。又、小児患者でインフルエンザによる死亡例が全米で2例報告され、今シーズン累計24名となりました。
現在特にニューヨーク市とニュージャージー州、メリーランド州、ヴァージニア州を含む23の州でILI(Influenza-like illness, ILI)の患者数が増加しており注意が必要です。
インフルエンザとは?
インフルエンザはすべての年齢層に対して毎年流行している感染症です。
通常10月か11月頃はじまりピークを迎え、おおよそ2-3月頃まで続きます。
米国では昨年4900万人がインフルエンザにかかり、8万人の死者となり過去最大規模となりました。
インフルエンザの感染経路
感染経路はせきやくしゃみなのによる飛沫感染が多く、一般的に経口・経鼻感染致します。又手などから口や鼻に移り感染する接触感染もあります。
インフルエンザの主な予防方法
①乾燥を避ける
空気の乾燥は粘膜の防衛機能を低下させます。加湿器などを使て湿度を保ちましょう。
②免疫力を上げる
良い睡眠をとり、バランスの良い食事を心がけ、ストレスをためないようにして免疫力を高く保ちましょう。
③手洗いを行う
ウイルス感染を防ぐためにも外出先からの帰宅などの際には石鹸を使った手洗いを心がけましょう。
インフルエンザの予防接種
インフルエンザの予防接種率は昨年インフルエンザが流行したことによって今年は昨年比で増加致しましたが、米国では例年40%前後となっており、日本の50%前後と比較すると10%程低い状況となっております。
予防接種は生後6か月から受けることができます。インフルエンザウィルスは特に心臓病や糖尿病、喘息などの重篤な病気を患っている方や65歳以上の高齢者、2歳未満のお子様、妊婦が重篤するリスクが高いため特に接種が推奨されます。
CDCによると今後もインフルエンザ患者数が増加する可能性もあるため、まだインフルエンザの予防接種を受けない方は接種をお勧め致します。
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2019.02.05
人間ドック特典拡大第一弾
ジャパニーズメディカルケアでは人間ドックを受診頂いた受診者様への特典を拡大。
当院Bコース以上の健診コースをマンハッタン院で受診頂いた方に周辺日本食レストランでご利用になれるお食事券をプレゼントしております。
*ウェストチェスター院では日系スーパーDaidoのお買い物券を$20分プレゼント致しております。
大戸屋
特典:
大戸屋カード$20分プレゼント
住所:
OOTOYA CHELSEA
8 West 18th Street, New York, NY 10011
OOTOYA TIMES SQUARE
141 West 41st Street, New York, NY 10036
OOTOYA GREENWICH VILLAGE
41 East 11th Street, New York, NY 10003
WOKUNI
特典:
WOKUNI丼以外のランチをお選び頂けます(Tipは別となります)
住所:
327 Lexington Avenue, New York, NY 10016
WOKUNI
特典:
WOKUNI丼以外のランチをお選び頂けます(Tipは別となります)
住所:
327 Lexington Avenue, New York, NY 10016
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2019.02.01
提携駐車場のご案内
マンハッタン院では提携駐車場をご用意しております。
・Icon Parking
・料金:6時間$35
・住所:1114 AVENUE OF THE AMERICAS, W. R. Grace Building
(駐車場入口は38 West 43rd Street、43丁目、5th Ave and 6th Aveの間)
上記提携駐車場の駐車券を当院受付までお持ちください。当院専用のスタンプを押させて頂きます。支払い時に当該料金が適用となります。詳しくは当院受付までご連絡ください。
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2019.01.03
マンハッタン院にて受付スタッフ募集中
ジャパニーズメディカルケアでは現在マンハッタン院にて受付スタッフの募集を行っております。
<当院概要>
・マンハッタン院:グランドセントラル駅前徒歩3分。
・ウェストチェスター院:日本人在住者が多いハリソン&ライ地区
・経験豊富な日本語スタッフ多数在籍
・一般外来(内科、小児科、家庭医療科)、アレルギー科、理学療法、カウンセリングなどの各種専門家
・人間ドックは全米20州、南米からも受診。150社以上の実績有り
<募集概要>
・受付業務:
– 患者様からの受付対応業務(予約調整、誘導、保険の確認、その他事務作業)です。
– 患者様の95%以上は日本人患者様です。
<必須事項>
– 土曜日勤務いただける方
– 就労可能なビザ保持者
<歓迎>
・日米問わず医療機関での勤務経験をお持ちの方
・日常会話程度の英語ができる方
・長期で勤務いただける方
・日本語での接遇&接客の経験がある方
<勤務時間>
– 月曜日~土曜日のシフト制
– フルタイム又はパートタイムを募集しておりますが、フルタイム希望者を優先しております。
<福利厚生>
– フルタイムスタッフのみ
医療保険、401k(年金)、パフォーマンスに応じた賞与
応募ご希望の方は英語の履歴書添付の上、以下のアドレスまでご連絡下さい。
Japanese Medical Care
採用担当(鳥居)
メール:inquiry@jmedical.com
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2018.12.14
表西先生インタビュー「年末年始のホリデーブルー対策」ジャピオン掲載
当院の心理カウンセリングを行うサイコロジスト、表西恵「年末年始のホリデーブルー対策」がジャピオンに掲載されました。
詳しくは以下のリンクをご覧くだい。
2018年11月30日 995号:表西恵先生:年末年始のホリデーブルー対策(前編)
2018年12月7日 996号:表西恵先生:年末年始のホリデーブルー対策(中編)
2018年12月14日 997号:表西恵先生:年末年始のホリデーブルー対策(後編)
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2018.11.21
CDCがロメインレタスを食べないよう警告
CDC(アメリカ疾病予防管理センター)は11月20日午後、ロメインレタスが大腸菌O157:H7の原因である可能性が高いとして、ロメインレタスを食べないこと、又小売店やレストランにて販売しないことを警告致しました。
CDCの警告は以下の通りです。
・一部食し、何もなかった場合でも残りのロメインレタスを食さず、破棄して下さい。
・ロメインレタスを使用している全ての製品が含まれます。
・レタスがロメインレタスかどうかわからない場合はそれを食べないで下さい。
・保管された冷蔵庫は引き出しや棚を洗浄して下さい。
2018年11月22日現在、現在大腸菌O157:H7に感染したと報告があったのは、カルフォルニア州10名、ミシガン州7名、ニュージャージー州3名、ニューヨーク州2名、ニューハンプシャー州2名、イリノイ州2名、マサチューセッツ州2名、コネチカット州1名、メリーランド州1名、オハイオ州1名、ウィスコンシン州1名、合計11州32名です。現在13名が入院しており、死亡例は確認されておりません。カナダでも同様の症例が発生しております。CDCはロメインレタスが流行の原因となっている可能性が高いとしてこの度警告を発表しました。現在発生源となるロメインレタスの生産者、販売業者、ブランドなどは特定されておりません。CDCは現在調査中とのことで、今後情報をアップデートするとしております。
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