心理カウンセリング

お子様や大人の発達障害・学習障害の評価や治療など、メンタルヘルスの専門家がカウンセリングを行います。

診察内容

・発達障害(注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、学習障害(LD))
・統合失調症
・うつ病。不安、不眠、うつ気分、家族の悩み、カップルの悩み、仕事の悩み、性格の悩みなど。

一般外来・テレビ電話等によるオンライン外来

パンデミックが続く中、院内感染防止のため人間ドックに関する 対面による診察を一時中断しており、代わりにテレビ電話によるオンライン診察を実施しております。オンライン診察はNYだけでなく、NY, NJ, PA, MA各州にお住まいの患者様もご利用いただけます。

また、日程等は未定ですが今後パンデミックが縮小傾向となった場合順次対面による診察を開始致します。

心理学博士(サイコロジスト, Psychologist)とは?

日本では、メンタルヘルスを担う専門家として精神科医やカウンセリングを行う国家資格である臨床心理士などが挙げられますが、米国のメンタルヘルスにはより多くの資格があります。精神科医、臨床心理士だけでなく、サイコロジスト(心理学者)、精神科ナースプラクティショナー、ソーシャルワーカーなどがあり、それぞれ重複している部分もございますが診察可能な範囲は違います。

幣院の診察を行う表西恵先生は上記の中でもサイコロジストの資格を保持。日本にはない資格ですが心理学の博士号(PhD、PsyD、またはEdD)を最低限の教育要件とし、卒業後1-2年間監督者の元患者の治療に当たったのちに試験を受け、取得します。一部の州では追加のトレーニングによって精神科の薬の処方も可能ですがNY州をはじめとするほとんどの州では処方ができません。サイコロジストにはカウンセリングやサイコセラピー、心理的評価(エバリュエーション)などを行い、精神疾患の治療を行う資格を保持します。

精神科医は、医師(MDまたはDO)であり、精神科医は薬の処方をすることができるため、うつ病、不安神経症、ADHD、双極性障害など特定の薬で効果的に治療ができることが期待される場合は選択肢となります。精神科医によっては薬の治療のみならずカウンセリングなどを組み合わせて行うことがありますが、カウンセリングはサイコロジストなどの専門家に依頼、紹介する事も一般的です。

診察例:心理的評価(Psychological Assessment )

心理的評価(心理アセスメント, Psychological Assessment)は、各種テストや評価ツールを使用して、患者様の行動を測定及び観察して評価を行うものです。

患者様が抱えている問題の根本的な原因が明確ではない場合、心理アセスメントは一つの評価基準となります。例を挙げると、お子様が学校で問題を抱えるのは、読み書きに問題があるのか、衝動的な感情の調節が難しいのか、ADHD(注意欠陥多動性障害)でそれが根本的な原因だったのか、知ることができれば今後の治療に大きく役立てることができる可能性があります。

診察例:海外駐在員のメンタルケア

一般社団法人産業精神保健機構の資料によると、うつ病患者、職場不適応者は赴任から12ヶ月以内に発生しやすいことが判明しています。日本ではうつ病患者、職場不適応者の数は職場の約2%と言われており、海外駐在員の数はその何倍であると言われております。うつ病は発症した場合、40%の方しか治療ができません。残り60%は持病としてうつ病と付き合う必要があります。早期発見のため、気になる点がございましたら気軽にご相談下さい。

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212-365-5066
inqury@jmedical.com

担当カウンセラー

表西恵

サイコロジスト

Gorgea、Ohaio、New Yorkで資格保持。カウンセリングを含むメンタルヘルスのケアを行う専門資格)

大阪府出身。関西大学卒業後、米国に留学。セントラルアーカンソー州立大学大学院カウンセリング心理学科卒業。ジョージア州立大学にて同科博士号取得。GorgeaとAtrantaにて米国人・日本人向けに治療を行った後、2015年8月にNew Yorkへ移住し、幣院勤務。

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