足病科
たこ、巻き爪、ねんざ、骨折、足の痛みなど、お気軽に相談ください
治療内容
・足(足に起因する疾患も含む)の疾病、けが、変形その他の診断、治療、手術、処方
・足の治療と併せた身体的治療
治療する主な症状
- 外反母趾
足の親指に形成される骨の隆起の一種です。外反母趾の原因はきつい靴などで、関節炎、骨変形場合によっては歩行困難を引き起こします。 - 槌趾(つちゆび)
指先の真ん中が不自然に曲がっている状態です。症状が続けば足指の硬直、たこ、べんちなどに繋がります。 - 足の爪
水虫が爪に感染した際に発生する白癬爪などがあります。足の爪が菌に感染した場合、他黄色に変色した後に徐々に濃くなり、爪が厚くなり、脆くなってきます。場合によっては爪がはがれることもあります。 - 足の捻挫や骨折
足の捻挫や骨折の原因の多くは事故や怪我です。特にスポーツを行う方に多い症状です。 - 水虫
水虫は足病科の一般的な症状です。足の皮膚、多くはつま先に白癬菌(はくせんきん)というカビの一種が足の裏に増殖して起こる感染症です。多くはスリッパの共有などで感染し、靴の中など湿度が高い状況が続いた場合症状が悪化します。 - 偏平足
偏平足の患者は、土踏(つちふまず)が無いことのことをいい、足立った時に足の裏が全体的に地面に接触します。通常は日常生活に支障はありませんが、特にスポーツを行っている人に対しては大きな影響があります。 - アキレス腱・かかとの炎症
アキレス腱の炎症や、踵骨の付け根にカルシウムが蓄積した結果である踵骨棘と、足底の組織炎症の一種である足底筋膜炎など。 - 足のたこ・魚の目
物理的圧迫を繰り返し受けることで発生。皮膚の角質が硬化して発症する。角質層が真皮にささり痛みを伴うものは鶏眼(魚の目(うおのめ))という。 - 糖尿病に関連する足疾患
糖尿病が悪化した場合、足の神経を損傷することがあり、血液が足に循環しにくくなり、怪我ややけどをしたとき、その治療に通常よりも時間がかかり、細菌感染が起きやすくなります。足は心臓から最も遠いため、特に足に影響があるためです。また、動脈硬化が進行すると、血液が途絶え、短期間のうちに壊疽へと進行するケースがあります。
診察の流れ
幣院では内科などのプライマリケアと同様の診察を行います。必要に応じて以下の対応を行います。
1. レントゲンの撮影
2. 血液検査
3. レーザーによる治療
4. 鎮痛剤、抗生物質、抗真菌剤などの処方薬、関節注射
5. 関節吸引、または関節周囲の空間から体液を除去する
足の手術について
ジン先生は足の再建手術専門医で、必要に応じて手術を受けることも可能です。
幣院内には手術可能な設備がないため、手術センターにて受診頂く必要がございます
当院の足病担当医
- ジン・パーク 医師
Wyckoff Heights Medical Center Northwell Staten Island University Hospital
足病外科指導医
弊院ではマンハッタン院・ウェストチェスター院にて診察
ジン・パーク医師(日本語・英語・韓国語可)
執筆・メディア掲載実績
【執筆】ACFAS Scientific Literature Review: ‘A to P’ screw vs. posterolateral plate for posterior malleolus fixation in trimalleolar ankle fracture June 2016
【執筆】NYCPM Podiatric Medical Review, Vol.21: Literature Review of the Surgical Methods of Late-stage Freiberg’s Disease: Diagnosis and Treatment 2013
【フリーペーパー】
ジャピオン 2019、心と体のメンテナンス外反母趾の治療と予防
(前編)
https://www.ejapion.com/medical/9999/
(後編)
https://www.ejapion.com/medical/10324/