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心理カウンセリング

発達障害、学習障害、ADHD、うつ病、統合失調症などを評価。
カウンセリングを中心に治療を行います。

心理カウンセリング

診察内容

発達障害(注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、学習障害(LD))

  • 統合失調症・うつ病
  • 不安、不眠、うつ気分、家族の悩み、カップルの悩み、仕事の悩み、性格の悩みなど
  • 一般外来・テレビ電話等によるオンライン外来

新型コロナの感染拡大が続く中、院内感染防止のためオンライン診察を実施しております。
感染状況が改善した場合、順次対面による診察を開始致します。

カウンセリング対象州

現在弊院のカウンセラーは以下の州のライセンスを保有。
これらの州でオンライン診察を頂けます。

  • ニューヨーク州
  • ニュージャージー州
  • オハイオ州
  • ジョージア州

心理学博士(サイコロジスト, Psychologist)とは?

日本では、メンタルヘルスを担う専門家として精神科医やカウンセリングを行う国家資格である臨床心理士などが挙げられますが、米国のメンタルヘルスにはより多くの資格があります。精神科医、臨床心理士だけでなく、サイコロジスト(心理学者)、精神科ナースプラクティショナー、ソーシャルワーカーなどがあり、それぞれ重複している部分もございますが診察可能な範囲は違います。

幣院の診察を行う表西恵先生はサイコロジスト(心理学博士)の資格を保持。日本にはない資格ですが、心理学の博士号(PhD、PsyD、またはEdD)を最低限の教育要件とし、卒業後1-2年間、研修の一環で患者の治療を行って実務経験を行った後、認定試験を受験し取得します。

サイコロジストは特にカウンセリングやサイコセラピー、心理的評価(エバリュエーション)などを中心に精神疾患の治療を行います。一部の州では追加のトレーニングによって精神科の薬の処方も可能です。(NY州では現在お薬の処方ができません)。

精神科医は、医師(MDまたはDO)であり、精神科医は薬の処方をすることができるため、うつ病、不安神経症、ADHD、双極性障害など特定の薬で効果的に治療ができることが期待される場合は選択肢となります。精神科医によっては薬の治療のみならずカウンセリングなどを組み合わせて行うことがありますが、カウンセリングはサイコロジストなどの専門家に依頼、紹介する事も一般的です。

診察例

心理的評価(心理アセスメント, Psychological Assessment)

発達障害や学習障害などの有無を確認するため、専用のテストや評価ツールを使用して、患者様の行動を測定及び観察・評価を行います。
患者様が抱えている問題の根本的な原因が明確ではない場合、心理アセスメントは一つの評価基準となります。例えば、お子様が学校で問題を抱えるのは読み書きに問題があるのか、衝動的な感情の調節が難しいのか、ADHD(注意欠陥多動性障害)でそれが根本的な原因だったのか知ることができれば、今後の治療に大きく役立てることができる可能性があります。

海外駐在員のメンタルケア

一般社団法人産業精神保健機構の資料によると、うつ病患者、職場不適応者は赴任から12ヶ月以内に発生しやすいことが判明しています。日本ではうつ病患者、職場不適応者の数は職場の約2%と言われており、海外駐在員の数はその何倍であると言われております。うつ病は発症した場合、40%の方しか治療ができません。残り60%は持病としてうつ病と付き合う必要があります。早期発見のため、気になる点がございましたら気軽にご相談下さい。

当院の心理カウンセリング担当

  • 表西 恵 サイコロジスト

著書・メディア掲載実績

【著書】アメリカ人は気軽に精神科医に行く (ワニブックスPLUS新書) 新書 – 2015/8/22

https://www.amazon.co.jp/dp/4847065638

【寄稿】雑誌精神科 第31巻第3号(2017年9月発行)
米国の精神科医療事情-アメリカ社会におけるサイコロジスト

https://www.kahyo.com/product/detail/SE201709

【Web】気軽に精神科に行くアメリカ人、我慢する日本人

https://blogos.com/article/137953/

【フリーペーパー】
2018年11月30日 995号:表西恵先生:年末年始のホリデーブルー対策

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